産業廃棄物最終処分業務
エコでクリーンな最終処分を
産業廃棄物処理の問題は、現在将来とも環境問題に直結する大変に大きな課題であり、現状を憂慮して、福島県二本松市に管理型産業廃棄物最終処分場を稼働させています。
製造業を営むお客様が、継続的な生産を維持していただけるよう、長年に渡る実績と経験に裏打ちされた徹底した管理体制のもと、適切な方法で処分致します。
周辺の自然環境についても最大限の配慮をしており、埋め立てた廃棄物の成分分析から、発生する浸出水の処理、災害時の停電に対する備え等、さまざまな対策を実施しています。また、その取り組みを社会に公表し、継続的な改善を進めるため、エコアクション21を認証取得し、活動しています。
21世紀の地球環境に貢献していきます。
処分場仕様
埋立容量 | 255,485m³ |
---|---|
受入可能廃棄物の種類 | ①汚泥、②廃プラスチック類、③ゴムくず、④金属くず、⑤ガラスくず、コンクリートくず(工作物の新築、改築又は除去に伴って生じたものを除く。)及び陶磁器くず、⑥鉱さい、⑦がれき類(これらのうち自動車等破砕物及び特別管理産業廃棄物であるものを除く。)以上7種類 |
浸出水処理施設 | 埋め立てた産業廃棄物から発生する浸出水は、水処理施設でさまざまな技術を駆使して、きれいな水に再生してから河川に放流しています。 水処理能力は1日140m³。阿武隈川および近隣の自然環境に最大限の配慮をしています。 |
遮水シート | 浸出水の漏水を防止するために、埋立地の底面には、二重遮水シート、保護マット、中間マット、遮水マットからなる五重構造の遮水シートを敷設しています。大きな圧力にも耐えることができ、高い安全性を確保します。 |
脱水機 | 浸出水処理施設の処理工程で発生する凝集沈殿汚泥をポンプで圧送し、フィルターで汚泥から水分を排出し、減量・乾燥を行う装置です。排出される水分は、浸出水処理施設へ返送し再処理されます。 また、減量・乾燥した固型化した汚泥は、処分場内へ埋め立てられます。 |
許認可 | ・産業廃棄物最終処分業 許認可日付 昭和62年5月23日 認可者 福島県知事 認可番号 第00730018753号 ・産業廃棄物収集運搬業 許認可日付 平成26年7月10日 認可者 福島県知事 認可番号 第00707018753号 |
こんなお客様に
- 産業廃棄物の処理・処分について提案をしてほしい
- 自然環境に配慮したい
- コンプライアンスを遵守している企業に処分を任せたい
作業開始までの流れ
浸出水処理施設フローシート
処理水分析結果
>> 月次(2024年6月度)
>> 年次(2022年度)